女性皮膚科専門医。本町皮フ科クリニック。大阪市中央区淡路町の皮膚科・美容皮膚科。

院長ごあいさつ

みなさま、こんにちは。
皮膚は体重の約６〜８％を占め、その面積は成人で約1.6�uもある最大の臓器です。我々は皮膚によって乾燥や紫外線から内臓を守り、体温を維持し、過酷な環境下で生命を維持し続けることが可能となっているのです。そんな皮膚は、ときにはさまざまな情報を我々に示してくれることがあり、皮膚科専門医*は皮膚を診て内臓悪性腫瘍（胃癌、肺癌など）の存在を推測するに至る場合もあります。
それゆえに、皮膚における異常は皮膚科専門医のもとですみやかに治療をすすめることが望ましく、それは美容目的の治療においても同様のことがいえると考えております。皮膚は体全体をくまなく覆っているがゆえにその外見も重要視され、疾患とは別に「美しくありたい」「若々しくありたい」などといった、他の臓器にはないような訴えもみられるとても興味深い臓器です。そんなみなさまの大切な皮膚に対してのさまざまなトラブルや希望を、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医として、また女性医師として、解決のお手伝いができればと思っております。
どうぞ、末永くよろしくお願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　院長　康村 綾子（日本皮膚科学会認定皮膚科専門医）

*皮膚科専門医（日本皮膚科学会認定皮膚科専門医）とは
医師は医師免許取得のみでは医療行為を行うための知識はまだまだ不十分です。医師免許取得後に大学病院等で初期研修（内科や外科が主）と各科の専門的研修（後期研修）を受けながら、一人前の医師へと成長していきます。しかし、日本の医師制度では、たった２年の初期研修期間が過ぎさえすれば、皮膚科専門研修をしなくても、皮膚科医と名乗って診療したり開業したりＴＶや雑誌にでようとも自由です。そのため、皮膚科研修が不十分なまま安易に「皮膚科医・美容皮膚科医等」を名乗る医師が少なからず存在し、医師の研修不足が原因と思われる問題も生じております。
それに対して、「皮膚科専門医」（日本皮膚科学会認定皮膚科専門医）とは、規定された皮膚科専門研修を大学病院等で終了後、皮膚科専門医試験に合格した医師です。
また、現行の健康保険制度では、「皮膚科専門医」が診察しても、「皮膚科専門医資格のない皮膚科医」が診察しても、その料金（保険点数）は同じとなっております。
（患者様からのご質問が多いため、追記させていただきました。院長）
　　

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院長略歴

帝塚山学院高等学校卒業
東京女子医科大学医学部卒業
（学生時代は馬術部副主将、東京ディズニーランドでトゥーンタウンエリアキャストとしても勤務）
大阪大学医学部附属病院第四内科入局、同病院勤務
淀川キリスト教病院脳血管内科勤務（医局派遣）
東京女子医科大学附属第二病院（現、東京女子医科大学東医療センター）皮膚科入局
同病院皮膚科および、その関連病院（みさと健和病院皮膚科）、都内クリニックなどで勤務を経て、
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医資格を取得
２０１１年１２月１日　本町皮フ科クリニック開設
２０１４年７月１日　　医療法人本町皮フ科クリニックに改名

資格

日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
日本アロマテラピー検定１級

所属学会

日本皮膚科学会
日本美容皮膚科学会
日本臨床皮膚科医会